SSブログ

バンクを知ろう! [バンクを走ろう!]

バンクは一周333m 400m 500mの三種類の大きさガあるんだ。
例外は前橋の335m、去年、伊豆のサイクルスポーツセンターにできたベロドロームは250mだ。
333mのバンクは、サンサンバンクと呼ばれ傾斜のきついすり鉢状になっている。傾斜角はカントといい、だいたい25~36度くらいで、距離の短いバンクほど大きい。
カントはコーナーをスピードを出して曲がれるようにするためで、外側(バンク上部)ほど大きくなっているんだ。だからスピードがある時は遠心力に逆らって内側に自転車を傾けてもスリップしない。逆にゆっくり走ると自転車が立って、雨の日などスリップして落車することもあるんだ。外側のペダルが路面に当たって落車ってこともあるから、気をつけよう!
内側を周回練習している時は、スピードが出てないので自転車は傾かない、それでもスリップしたりペダルが当たるようなことはないから、怖がることはないよ(*^_^*) 次回に続く

周回練習をしよう! [バンクを走ろう!]

周回練習は3~6人くらいで並んで走るんた。ウォーミングアップだと大体20~30周くらいなか。
並びは練習仲間や自分と同じ速さくらいの人の後ろに付く。そうやって列ができていくんだ。後ろに付くときは、付きました、お願いします、などと声をかけるのを忘れずに!
先頭は風を受けるから、力が余計にいるだろう。だから1周毎または2周毎に先頭交代するんだ。
先頭が退避路に退避して列の一番後ろに付く。または、先頭が外帯線より外を走りなから下がって一番後ろに付く。この二通りがあってクラブによって違うみたいだ。
ちなみに三人で三周走るチームスプリントは、先頭が一周毎に外側に抜けていくんだ。
二番手以降はスリップストリームの効果をいかせるよう、なるべくくっついて走ろう。30cmが目標だ。
周回練習は基本だから、次回も続く

コーナーは気を付けよう! [バンクを走ろう!]

バンクの一番内側の白線は内圏線と言って、この線より外側を走らなきゃいけないんだ。内側の茶色いところは、退避路だ。
内圏線の70cm外側の白線は外帯線って言うんだ。外帯線より内側を走ってる選手の内側を抜いてはいけないルールになってる。
更に外側の黄色い線は、内圏線から3m離れてて、イエローラインと言って先行選手はこれより外側を走ってはいけないんだ。
普通、周回は内圏線と外帯線の間の70cmのところを走る。はみ出さないよう走れるかな?
あまりラインばかり見てると危ないから、ちゃんと前を見て、それからコーナーは斜面になってるから、バランスをとってハンドルがフラつかないようにしよう。次回へ続く

飛馬へ [バンクを走ろう!]

父ちゃんと二人で競輪の星を目指そう!

漕ぎだそう! [バンクを走ろう!]

自転車にまたがって、とりあえずトゥクリップ反対面のペダルに足をのせて、漕ぎだそう!
まだ走路には入っては駄目だ。ゆっくりペダルを回しながらトゥクリップに足入れる。固定ギアだからペダルが止まらない、これがなかなか上手く出来ない。
次にストラップを締めるんだけど、これがまた慣れないと難しい。ペダルが上に来た時、締めようとしていると下に下がって遠退いてしまう。回ってるペダルをずっと触ってられるくらい腰の柔軟性が必要なんだ。
ストラップは足が抜けないよう、ペダルのプレートにクリートがはまっているのを確かめて、しっかり締めよう。
ストラップの端を金具に通す時は、ループを作って余裕をもたせておけば、すぐに緩めることができる。
やってみようか!
左足の金具を緩め、足が抜けるようになったら、右足のペダルが下になるようにして止まる。左足をトゥクリップから足を抜いて足を着く。
何回か練習しているうちにピストにも慣れてくるんだ。そうしたらスピードを上げて走路に入ろう!周回中の他の自転車を邪魔しないよう安全確認を忘れずに。次回へ続く

シューズを履き替えよう! [バンクを走ろう!]

シューズを履く前にペダルを見てごらん。ピストのペダルはフラットペダルにトゥクリップが付いてる。そこに足を入れてストラップで縛るようになってる。 これは競輪仕様だけど、ロードバイクと同じビンディングを使う場合もあるんだ。
競輪仕様のペダルには、競輪用の紐靴が似合う。でも種類が少ないし、値段も高い。だからロードシューズを使っている人も多い。クリートをフラットペダル用のものに替えればいいんだ。
さあ自転車にまたがって! 次回へ続く
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

バンクを走ろう! [バンクを走ろう!]

バンクは競輪選手だけじゃなくて、誰でも走れるんだ。競輪場にはアマチュアのスポーツクラブがあって、練習に参加させてくれる。
ロードバイクでは走らせないクラブもあるけど、ゲスト用のピストやヘルメットを貸してくれるところもある。
必ず忘れないようにして欲しいのが、運動靴。何故かって言うとバンク内の走路は、レーサーシューズ禁止なんだ。バンクの維持メンテナンスにはお金がかかっているから、傷が付かない注意しよう。ラインも踏まないように!
最後に、走路を横断する時は練習中の自転車に気を付けて、よく確認して渡ること。
さあ、それではいよいよバンクを走ろう!次回へ続く
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2011年 沖縄自転車旅行記-22 [自転車旅行]

空港にて
 3時過ぎに空港に着いた。出発までは二時間以上余裕あった。まずは着替えをして、一時預かり所に行ってケースを受け取らなければならない。一時預かり所に行って、着替えるので自転車を見ててほしいといったら、責任持てませんと断られた。責任持たなくていいから、ここに置かせてほしいと頼んだら、仕方なさそうにOKしてくれた。
 着替えるためにすぐにトイレに行った。狭いところであせって着替えて、せっかくの着替えが汗になった。戻ってケースを受け取り、羽田から着いたときに使ったのと同じ通路で自転車を分解してケースに収めた。人馬ともに疲れの色は隠せなかった。本日の走行距離、79.9km。平均時速、25km/h。
sDSCN5372.jpg
sDSCN5371.jpg
バイキングの反動
 ケースを出発カウンターに預けると、開放感があった。自転車に乗りに来たのに、自転車と別れてほっとした。腹は減ったしビールも飲みたい。ちょうどうってつけの麒麟ビールレストランがあった。タコスにちょっと贅沢な生ビール ブラウマイスターをオーダーした。生ビールが来ると息が続くまでジョッキを傾けた。タコスが来るとむさぼりかじりついた。あたりにひき肉が飛び散った。毎朝夕バイキングで拡張した胃袋は、それくらいでは満たされない。カツカレーを追加した。
16cmの攻防
 疲労した体に程よくアルコールが沁みて、心地よさと満足感を覚えながら、保安検査場に入った。検査場でバッグがセキュリティーチェックにひっかかった。羽田では問題がなった自転車の工具が原因だった。ドライバーが柄と棒の部分に分離できコンパクトになるものだ。係員の説明によれば、16センチ以上は機内への持込は禁止されているとのこと。メジャーで測ってみると数ミリだが超えている。羽田ではチェックされなかった、どうして空港によって扱いが違うのかと言っても聞いてはくれない。機内持ち込みはできないが手荷物として預けることはできるということで、先に預けた自転車のケースに入れることになった。係員と一階下の手荷物預かりカウンターに行った。しつこく基準はどうなっているのか聞いたら、調べておきますと、丁寧ながらも型どおりの適当な対応をされた。
 後日で国土交通省のHPで調べてみると、機内持込み・お預り手荷物における危険物の代表例の品目が挙げられており、工具類(ドライバー)は、全体の長さ15cm以下かつシャフトの長さ6cm以下のものは持込可能(グリップ部分とシャフト部分が外せるタイプの場合はシャフト部分を外した状態でシャフトの長さが6cm以下であれば持込可能)と記載されていた。那覇空港の係員の勝利であった。
 座席に着きシートベルトを締めると、離陸したのも気づかないほど一気に眠りに落ちた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2011年 沖縄自転車旅行記-21 [自転車旅行]

レインコートは前後ろ逆に着る
 脚を上下する度にレインコートがどんどん上がってくる。腰のところまで上がって、前がはだけて腰が濡れる。回転に邪魔なだけでなく寒いので、前後ろ逆に着てみた。上って来るのは仕方ないが、はだけないのでまだましだ。後日、インターネットで調べら腿前面と腰だけをカバーするユニークなレインウェアを発見した。使ってみたい。
 レインコートの中は、汗でびしょびしょ。普通にレインコートを着なくて走っても汗をかくのだから、透湿性のあるゴアテックスなどにしても同じことだろう。濡れていても風を通さないから寒くはない。脚は濡れても気にならないが、靴はできれば防水されていたほうが快適だから、レインカバーを着けたほうがいい。雨の中の走行は、人に対してのみならず自転車への負担も大きい。泥水を跳ねて汚れるし、リムのブレーキ面あたりは黒くなっている。ブレーキシューかリムのアルミが削れているのか、ひどく汚れている。後で点検したら、ブレーキシューに石や金属のようなものが幾つも刺さっていた。
パンクに見舞われる
 沖縄市に入った。陸橋のある大きな交差点にさしかかった。交差点の中には、直線に交差する十字と左折車が描く曲線との間に、誰も通らない部分がある。そこには砂利や事故車の破片などが寄せ集まっていて、自転車にとっては危険地帯である。やばいと思いつつも、車を避けるためついそこをかすめてしまった。突然、プシューという音がした。パンクだとすぐにわかったが、ノーチューブというパンク修理剤を前もって入れておいたので、釘くらいの穴であれば塞がる筈だ、と期待した。止まってタイヤを点検するとサイドが大きく切れて、液剤は固まることなく全てが噴出してしまったようだ。そういえば魔のデルタゾーンとも言うべき、その箇所にはガラスも混じっていた。雨の中、パンク修理しなくてはいけない。がっくり。涙
 この交差点は、国道329号線と県道85号線が交差する美里交差点である。陸橋の下は雨をよけるには十分ではなかったので、道路の向こう側に広い鉄工所が見えたので移動した。誰もいないので、断りもなく使わせてもらうことにした。後輪をはずし、タイヤを剥ぎ取る。チューブラー・タイヤはチューブとタイヤが一体になっており、それをリムに接着剤で貼り付けて使う。修理はできないから予備のタイヤを常時携帯している。鉄工所に人が来たので、すみませんと言ったら、「もっと中の広いところ使っていいよ。」って言ってくれた。親切なおじさん、ありがとう。涙
雨と空腹に耐えて
 もうとっくに昼時を過ぎていた。ずぶ濡れなので食堂には入り辛いから、コンビニに入った。甘いものでカロリーを補給しようかと、いつもよく食べる大福を探したが見当たらない。最中も羊羹も団子も、和菓子はどこへ行ったのか。沖縄のお菓子といえば、ちんすこうや玉のドーナツみたいなサーターアンダギーなど、中国のお菓子に似ている。和菓子はあまり好まれないようだ。となれば、洋菓子の王者、シュークリームを手に取った。
 腹に入れたからか、雨の中に戻っても、さほどイヤだなあ、とは思わなかった。後は空港までパンクしないことを祈るだけだ。もう予備のタイヤはない。
RAINLEGS(レインレッグス) レインレッグス ホワイト M

RAINLEGS(レインレッグス) レインレッグス ホワイト M

  • 出版社/メーカー: RAINLEGS(レインレッグス)
  • メディア: その他



NoTubes ST05 Tire Sealant(タイヤシーラント) /2 fl oz

NoTubes ST05 Tire Sealant(タイヤシーラント) /2 fl oz

  • 出版社/メーカー: NoTubes
  • メディア: その他






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2011年 沖縄自転車旅行記-20 [自転車旅行]

最終日の朝
 少し肌寒いくらいの朝、外は霧がかかったように霞んでいる。雨具の用意はしてあるが降らないにこしたことはない。実は、昨晩、ポケット・レイン・コートを購入するために、コンビニを探し回った。昼間走っていると度々目にするコンビニだが、いざ探すとなるとなかなか見つからなかった。
 この日のために、用意したキャノンデールのレインウェアは、マグネットで袖と肩部が外れベストなるという優れものだ。しかし色が白なので、雨道を走ったら泥水を跳ねて汚れるのは必至である。汚れるのが怖くて着られない合羽、無用の長物とはこのことだ。sDSCN5334.jpg
 朝食は、今日もバイキング。朝からパスタ。朝夕のバイキングが2日続いたが、食欲はまったく落ちない。今日も腹十二分目食べた。NEC_0001.JPG
 那覇空港へのルートは来た道とは違う東側のルートを行く。東側に横断する道は、基地移転でもめる辺野古を通る国道329号線と沖縄自動車道の許田ICから高速沿いに走る県道 がある。距離が少し短い県道のルートを選択した。道の駅許田を過ぎて、インター近くを左折すると緩やかな坂が峠へと導く。早くも霧雨が肌を濡らし始めた。
バス停で雨の装備
 山を越え、島を横断し国道329号に合流する頃には、雨がいよいよ本降りになって来た。屋根のあるバス停で着替えることにした。体か冷えるのでレッグウォーマを着け、レインコートを着た。ヘルメットにはホテルのシャワーキャップが便利だ。そんなことをやっていると、バスが来て停まった。ドアが開いたが乗客がいないとわかると、行ってしまった。ひょっとしたら、乗せてくれるつもりだったのかな? バスの中には一人も乗客はいなかったから、自転車ごと乗せてくれたかもしれない。そう思うと、これから先、雨の中を走る気が失せた。今後は輪行袋を携帯するようにしよう。雨がひどくなったときだけではなく、疲労困憊したときや自転車の故障や事故で怪我したときなどには、タクシーやバスで移動できるよう準備しておくのが良さそうだ。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。